ある阿呆の一生

60代で闘病中。ギターに文学、仕事に酒、自分の阿呆みたいな人生を振り返りたいと思います。「病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。」正岡子規

読書回顧録#1 江戸川乱歩との出会い

小学生のころは公団の団地に住んでいた。 まだエアコンがなくても扇風機だけで夏をしのげる時代だ。父がタクシーの運転手から大手ゼネコンの管理書まで駆け上った仕事人間だったおかげでそこそこ贅沢に暮らしており、カラーテレビもあったし熱帯魚などもあっ…

人生回顧録#1~恋愛

おれは恋愛らしい恋愛をしたことがない。心残りといえばそれだけだ。 もちろん恋愛感情は何度も持ったことがあるし、自分で言うのもなんだが決してモテないほうではなく、むしろ逆だろう。しかし、まともに異性と付き合ったことがほとんどない。 中高生の頃…

乗り物回顧録#1 CB400SF

1996年頃に中型免許をとった。まだ脱サラ前の忙しい時代なのに、職場の仲間と意気投合して休日に教習所に通い競争するように免許をとった。そして速攻でバイクを買った。きっかけがなんだったのか覚えてない。車すら1985年ごろにハチロクレビン買って数年乗…

ゲーム回顧録#1-波動の標的

初めて購入したパソコンはPC88Mk2SRだ。何のために?そりゃ決まってる。ゲームをやるためだ。社会人になり寮生活を始めた頃で給料もまだ安かったから20万近くしたパソコンを買うのは勇気がいったが今では名機と呼ばれている。 PC98に乗り換えたのも割と早か…